葬儀の忌引き明けには挨拶を

忌引き休暇を取る際には、本当に取れるかどうかが重要になってくるでしょう。なぜ心配をしなければいけないのかといえば、有給休暇とは異なるからです。葬儀のためだったとしても、この違いを理解しておく必要があります。

忌引き休暇は、法律で定められているわけではありません。しかし、有給休暇は労働基準法によって定められています。この違いがあるため、忌引き休暇は、就業規則に則って対応することになります。そのため、忌引き休暇は無給であることも多く、給与が発生する有給休暇とは違いがあるといえるでしょう。忌引き休暇を有給休暇にできないのかといえば、それぞれの会社に委ねられていることなので、無給のところが多くなっています。

葬儀というものは、突然やってくるものです。来月の何日に亡くなるといったことは、まずわかるはずがありません。急に休まなければならなくなるため、周囲に迷惑がかかる可能性が高くなります。お互い様といった考え方をすべきなのは当然ですが、どういう状況であれ早めに連絡を入れるようにするというのが重要です。連絡が遅れると、それだけ周囲にかかる負担は増えていくことになるからです。

口頭でもまずは連絡することが必要ですが、誰がなくなり、自分との関係はどういったもので、喪主かどうかといったことについても伝えていかなければいけません。通夜や告別式の情報も伝えておく必要があるのは、企業としてどういった対処をするべきかといった問題も出てくるからです。花を贈るといったこともありますし、弔電を打つ必要性がある場合も考えなければいけません。そのための情報は、自分から開示しておくことが必要になります。

ここで問題になってくるのは、忌引き明けの出勤についてです。仕事で迷惑を掛けることにもなっていきますが、忌引き明けの時には、迷惑をかけたことに対するお詫びと御礼が欠かせません。突然仕事を休むことによって負担を掛けてしまったことになるため、出勤後すぐに上司に状況を伝えると共に、迷惑をかけたことをお詫びすることが大切です。だれかがカバーしているはずですので、その人たちにもはっきりとお礼を伝えるようにしましょう。